サンゴ礁の白化が相次ぐ
- K PRESS NEWS
- 2016年8月16日
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トバコロ近海に広がるサンゴ礁にて、大規模な白化現象が確認されていると環境省タノア自然保護管事務局が発表した。
連日の強い日差しで海水温が高くなり、サンゴの中に生息して栄養を補給している褐虫藻が失われているためだと考えられる。
白化は、サンゴの骨格である石灰質が透け、白く見える現象。光合成でサンゴに栄養を供給する褐虫藻が、海水温上昇などの影響でいなくなるのが原因とされる。
環境省は、海上保安庁と連携し対策を図っていくと発表している。
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